写真・図版 9月17日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁(写真)は、ドイツとオランダを名指しした上で、ユーロ加盟国は財政状態が許す限り成長支援に向け減税や投資拡大を行う必要があるとの考えを示した。2016年7月撮影(2019年 ロイター/Ng Han Guan/Pool)

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 [ロンドン 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は17日、ドイツとオランダを名指しした上で、ユーロ加盟国は財政状態が許す限り成長支援に向け減税や投資拡大を行う必要があるとの考えを示した。

 ビルロワドガロー総裁はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で行った公演で、景気回復支援に向け各国政府に果たすべき役割はあると指摘。「ドイツとオランダを含むユーロ加盟国は財政的な余裕を活用する必要がある」とし、「長期的な成長に影響を及ぼす投資、もしくは減税を選ぶことが重要」と述べた。 

 ECBは12日に開いた理事会で利下げや資産買い入れ策の再開などを含む包括的な緩和策を決定。理事会後の記者会見でドラギ総裁も「財政政策が主導する時期に来ている」と述べ、財政刺激策の重要性を訴えた。

 *写真を追加しました。