写真・図版 9月17日、トヨタ自動車は、米テキサス州サンアントニオにあるピックアップトラック工場に3億9100万ドルを投じ、新しい生産技術を導入すると発表した。写真はピックアップトラックの「タコマ」。ミシガン州ファーミントンヒルズのディーラーで2018年5月撮影(2019年 ロイター/Rebecca Cook)

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 [ワシントン 17日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は17日、米テキサス州サンアントニオにあるピックアップトラック工場に3億9100万ドルを投じ、新しい生産技術を導入すると発表した。

 トヨタは2021年までの5年間で米国事業に130億ドルを投資する計画をこれまでに明らかにしており、今回の投資もその一環。生産技術の刷新に加え、現地の従業員の教育訓練も行う。

 北米トヨタのクリストファー・レイノルズ最高総務責任者はロイターに対し、今回の投資が将来的に同工場の生産能力の引き上げにつながる可能性はあるが、まだ決定は下されていないと述べた。

 同氏はまた、トヨタが米国でのトラック販売について「強気な」見通しを持っていると述べた。年初からのトラック販売は前年比で4%増となっている。

 サンアントニオ工場はピックアップトラックの「タンドラ」と「タコマ」を生産しており、従業員は工場施設内の部品メーカーを含めると7200人強に上る。

 これとは別に、アイシン精機<7259.T>グループのアイシンAWは、トヨタを含む自動車メーカー向けにAT(自動変速機)を生産するため、4億ドルを投じてテキサス州シボロに工場を新設すると発表した。従業員は900人となる見通し。