写真・図版9月17日、英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は関係筋の話として、イングランド銀行(英中央銀行)の次期総裁指名が、予想される年内の総選挙後になる可能性があると報じた。写真は英中銀のカーニー総裁。ロンドンで8月代表撮影(2019年 ロイター)

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 [17日 ロイター] - 17日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は関係筋の話として、イングランド銀行(英中央銀行)の次期総裁指名が、予想される年内の総選挙後になる可能性があると報じた。

 同紙によると、英国の欧州連合(EU)離脱が再び延期された場合、カーニー総裁は任期延長を求められる可能性がある。

 後任候補者のリストは、政府高官などで構成する委員会から財務省に提出された。候補者には、金融行動監督機構のトップ、アンドリュー・ジョン・ベイリー氏、サンタンデールUKのシュリティ・ヴァデラ会長、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのネマト・シャフィク学長、英中銀のベン・ブロードベント副総裁やジョン・カンリフ副総裁などの名前が挙がっているという。

 同紙によると、後任発表は今年秋の期限に間に合わない可能性が高い。後任選びは「非常にゆっくりと」進められており、11月か12月に選挙が予想されていることを踏まえると、新政権の発足まで後任指名は行われない可能性が高いという。

 FTの報道を受けて財務省は、次期総裁選びは順調に進んでいるとコメント。英中銀はこの報道についてコメントはないとしている。