写真・図版 10月17日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントのハルドゥーン・ハリファ・ムバラク最高経営責任者(CEO)は17日、ソフトバンクグループが資金調達に苦心している「ビジョンファンド」第2弾への出資を検討しているが、決定には至っていないと述べた。写真は都内で2017年7月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

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 [アブダビ 17日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントのハルドゥーン・ハリファ・ムバラク最高経営責任者(CEO)は17日、ソフトバンクグループ<9984.T>が資金調達に苦心している「ビジョンファンド」第2弾への出資を検討しているが、決定には至っていないと述べた。

 CEOは、ムバダラが150億ドルを出資したビジョンファンド第1弾が「非常に強いリターン」をもたらしてくれたと指摘。「われわれにとって良い時機に(第2弾について)決定する」と語った。

 ムバラク氏はまた、ムバダラが良好な市場環境を生かした起債を検討しており、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが計画する新規株式公開(IPO)に投資する可能性があると述べた。

 また、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)<AMD.O>への投資を9月に引き揚げたことを明らかにした。ムバダラは12年前に7億7000万ドルを投資し、42億5000万ドルの利益を得たという。