写真・図版 18日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、ユーロ圏では金融市場と不動産市場で過大評価の「緩やかな兆候」が出ているとし、景気が減速する中、安定に対するリスクが台頭しているとの考えを示した。写真はドラギ総裁。ブリュッセルで9月23日撮影(2019年 ロイター/Francois Lenoir)

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 [ワシントン 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は18日、ユーロ圏では金融市場と不動産市場で過大評価の「緩やかな兆候」が出ているとし、景気が減速する中、安定に対するリスクが台頭しているとの考えを示した。

 ドラギ総裁は「世界的な見通しの悪化を受け、金融安定を巡る環境が厳しい状況は続いている」とし、「金融市場と不動産市場の一部の高リスク部門でバリュエーションが過大評価される緩やかな兆候が出ている」と指摘。ただ「地域により顕著な差がある」と述べた。 

 このほか、ECB理事会には引き続き必要に応じてすべての政策手段を調整する用意があるとしたほか、金融政策の効果を他の政策で拡大させることは可能で、拡大されるべきとの考えも示した。