写真・図版 10月21日、中国国家発展改革委員会(発改委)が9月に承認した固定資産投資プロジェクトは総額1778億元(251億5000万ドル)と、8月の689億元から2倍以上の増加となった。写真は北京で2015年10月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

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 [北京 21日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)が9月に承認した固定資産投資プロジェクトは総額1778億元(251億5000万ドル)と、8月の689億元から2倍以上の増加となった。輸送部門のプロジェクトが中心となった。

 発改委のYuan Da報道官が21日の記者ブリーフィングで明らかにした。

 公式統計によると、9月の承認額は少なくとも4月以降で最高。

 第3・四半期全体では総額3172億元のプロジェクトが承認された。

 中国国家統計局が18日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比6.0%増と、第2・四半期の6.2%から減速し、政府の今年通年の成長率目標である6.0─6.5%の下限に落ち込んだ。

 報道官は、中国の成長率がやや低下するのは容認可能だとの認識を示し、「中国経済が速いペースの成長の局面から質の高い成長の局面に移行する中、雇用拡大や所得増加、環境改善、経済の効率向上が実現する限り、経済成長が多少減速または加速するのは容認可能だ」と述べた。