[PR]

 [ヘルシンキ 4日 ロイター] - 欧州航空安全局(EASA)は4日、墜落事故を起こし運行停止となっている米航空機大手ボーイングの「737MAX」について、2020年第1四半期に運航が再開される見通しを示した。

 EASAのエグゼクティブ・ディレクター、パトリック・キー氏は、EASAは来年1月に再開を承認する公算が大きいとしながらも、各国の航空安全当局のほか、航空各社の準備を巡る事情でEASAの承認後最大2カ月間、再開が遅延する可能性があると指摘。「訓練の必要性のほか、欧州連合(EU)加盟国間の調整が必要になった場合、時間がかかる。このため運航再開は来年第1四半期になると予想している」と述べた。

 MAX型機を操縦するパイロットにシミュレーターを用いた追加的な訓練の実施を義務付けるかについては、EASAが自らシミュレーションと試験飛行を実施してから決定されるとのみ述べ、詳細は明らかにしなかった。 

 その上で、EASAはソフトウエアの詳細な検証を月内に終了させ、「すべてがうまく行けば」12月に試験飛行を実施することを明らかにした。

 ボーイングは年内の737MAXの運行再開を目指している。EASAの見解について同社の広報担当者はコメントを控えた。米連邦航空局(FAA)報道官もコメントを控えている。

 

 (※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)