写真・図版 11月7日、ロシア・中国投資基金(RCIF)は、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが計画中の新規株式公開(IPO)への中国投資家の呼び込みに動いている。写真はサウジアラムコのロゴ。10月12日、サウジのアブカイクで撮影(2019年 ロイター/Maxim Shemetov)

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 [モスクワ 7日 ロイター] - ロシア・中国投資基金(RCIF)は、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが計画中の新規株式公開(IPO)への中国投資家の呼び込みに動いている。ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ代表が7日、明らかにした。

 アラムコは3日、IPOのプロセスを開始。国内取引所で上場する意向を示した。サウジアラビアは石油依存から脱却し、経済の多様化を目指しており、今回のIPOは国内最大規模とみられている。

 RDIFのドミトリエフ代表は「ロシアの大規模投資は見込んでいない。自国経済における石油・ガス分野のプレゼンスがかなり深刻な状況にあるからだ。われわれも経済の多様化が必要だ」との見解を示した。 

 RCIFは、2国間投資を促進させるため、RDIFと中国投資有限責任公司が2011年10月に共同設立した民間投資ファンド。