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 [ケープタウン 12日 ロイター] - 南アフリカの左派野党「経済的解放闘志(EFF)」のマレマ党首が、中銀国有化法案を再び提出したことが12日、議会の文書で明らかになった。

 同党首は昨年8月にも同様の法案を提出。投資家の間で中銀の独立性に対する懸念が広がったが、今年5月に新議会が発足したため、同法案は無効となっていた。

 中銀を巡っては、与党・アフリカ民族会議(ANC)も2017年の党大会で完全国有化を目指す決議案をまとめた。ANCは責任ある形で国有化を進める必要があり、中銀の責務や独立性に悪影響があってはならないとの立場を示している。

 マレマ党首が再提出した中銀国有化法案は、金融常任委員会で審議した上で下院で採決にかける。下院を通過した場合は、通常上院に法案を送付するが、マレマ党首は上院への送付は必要ないと主張している。