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 [北京 19日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は19日、景気の下支えに向け信用支援の拡大や実質貸出金利の引き下げを行う考えを示した。

 易総裁は銀行代表らとの会合で、各行による資本増強や貸出能力の強化を推進すると述べ、各行とも貸出金利の設定に当たっては優良企業向けの最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を参照するよう求めた。

 人民銀はLPRを月1回公表しており、今月は20日に発表する。インフレが高進する一方で、景気の減速が深刻化していることから、LPRは再び引き下げられる見込みだ。LPRは現在、1年物<CNYLPR1Y=CFXS>が4.2%、5年物<CNYLPR5Y=CFXS>が4.85%となっている。

 易総裁はカウンターシクリカル(景気変動抑制的)な調整を強化しつつ、名目国内総生産(GDP)成長に沿ったマネーサプライや社会融資を確保していくとした。