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 [13日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は13日、米国の住宅市場は上向いており、雇用の伸びも力強く、消費も底堅いとし、米経済の足元はしっかりとしているとの見解を示した。

 ウィリアムズ総裁はボロウ・オブ・マンハッタン・コミュニティカレッジで行った学生向けの講演で、米経済は好調に推移しているとの見方を示した。 

 連邦準備理事会(FRB)は今年は7月、9月、10月に利下げを決定したが、今月10─11日に開いた直近の連邦公開市場委員会(FOMC)では全会一致で金利据え置きを決定した。[nL4N28L3KX]

 ウィリアムズ総裁は、通商を巡る不確実性に起因するリスクのほか、世界的な景気減速や製造業活動の低迷などに対応するためにFRBは今年は3回の利下げを決定したと説明。米国の失業率は半世紀ぶりの低水準にあるほか、住宅市場は昨年よりも力強さを増しているとし、これまでのところこれらの利下げは効果を発揮していると述べた。

 このほか、特に世界的な低金利環境の下では、各国政府は景気が減速した際にどのように支援できるか考える必要があるとの考えも示した。

 米経済成長率については、向こう数年間は2%近辺になるとの予想を示した。