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 [13日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は13日、米経済は「良い状況」にあり、2020年もほぼ同様の状況が見込まれると述べた。

 クラリダ副議長はFOXビジネスネットワークとのインタビューで「米消費はかつてないほど良い。来年にかけても米経済の見通しは良好だ。良い状況にある」と述べた。

 FRBは10─11日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に据え置くことを全会一致で決定。来年の米大統領選まで緩やかな経済成長が続き、失業も低水準にとどまるとの見方を示し、金利が現行水準にとどまる公算が大きいことを示唆した。[nL4N28L3KX]

 この日、米中が「第1段階」の通商合意に到達したと伝わったことを受け、クラリダ副議長は「素晴らしい合意であると仮定した上で、不確実性の解消は経済見通しに明らかにポジティブ」と指摘。その上で「協議は前向きな方向に進んでいるようだが、FRBが監視しているのはより広範な世界の動向だ。今年は世界経済が減速し、新興国市場が鈍化し、インフレ圧力が弱まった。FRBが注視しているのは1つの事象だけではない」と語った。