写真・図版 1月17日、フランスの自動車大手ルノーは、全世界での2019年販売台数が3.4%減少し、375万台になったと発表した。写真はフランス・フェンデンハイムで2014年1月撮影(2020年 ロイター/Vincent Kessler)

[PR]

 [パリ 17日 ロイター] - フランスの自動車大手ルノー<RENA.PA>は17日、全世界での2019年販売台数が3.4%減少し、375万台になったと発表した。中国やイラン事業などが圧迫した。しかし、市場シェアは4.25%を維持した。

 地域別の内訳をみると、欧州では1.3%増の194万台となったものの、中国が17.2%減、アフリカ・中東・インド・太平洋では19.3%減となった。

 また、アルゼンチンでは44.5%減、トルコでも26.5%減なった。

 ルノーの販売エグゼクティブバイスプレジデント、オリビエ・ミュルゲ氏は記者会見で、自動車市場は今年、欧州、ロシア、中国で小幅減速するとの見通しを示した。

 同時に、ブラジルの市場は拡大、トルコも上向くと予想した。

 ルノーは20年に電気自動車(EV)に注力していくとし、今年のEV販売の伸び70%の達成を目指すとした。

 ライバルの仏PSA<PEUP.PA>は前日、19年の世界販売台数が10%減の349万台だったと発表。中国、中東、アフリカでの販売減が響いた。