写真・図版IHSマークイットが発表した1月のフランスの購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合指数が51.5となり、前月の52.0から低下した。写真はルノーの完成車組み立てライン。2015年9月、フランス西部のディエップで撮影(2020年 ロイター/Philippe Wojazer)

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 [パリ 24日 ロイター] - IHSマークイットが発表した1月のフランスの購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合指数が51.5となり、前月の52.0から低下した。4カ月ぶりの低水準。ロイターがまとめた市場予想は52.0だった。

 フランスでは年金改革に反対する全国的なストライキが12月以降続いており、経済にも影を落としている。

 サービス部門PMIは51.7で、前月の52.4から低下してやはり4カ月ぶりの低水準となった。市場予想の52.2も下回った。

 一方、製造業PMIは51.0と、前月の50.4から上昇した。

 いずれもPMIも、好不況の分かれ目となる50を依然として上回っている。

 IHSマークイットの首席エコノミスト、ポリアンナ・デリマ氏は「国鉄のストライキとの関連でサービスセクターの業況が悪化することが警戒されていたが、製造業は控えめながら回復の兆しを見せている」と指摘した。

 「どちらのセクターでも、今後1年の事業活動の見通しに関する企業のムードは楽観的で、楽観度合いは9カ月ぶりの高水準にある。こうした明るい見通しが雇用創出を促進し続けた。民間セクターは当面、拡大局面が続くことは確実だろう」と指摘した。