写真・図版 27日からの米株式市場は、相次いで発表されるハイテクおよびインターネット関連企業の決算に注目が集まる見込み。2019年12月撮影(2020年ロイター/Regis Duvignau)

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 [ニューヨーク 24日 ロイター] - 27日からの米株式市場は、相次いで発表されるハイテクおよびインターネット関連企業の決算に注目が集まる見込み。

 これらの企業はこれまで相場をリードしてきたものの、「FAANG」と称される強気相場牽引企業の一角であるネットフリックス<NFLX.O>は、21日発表の決算が予想を下回って売りが加速した。

 市場では、残りのFAANGであるフェイスブック<FB.O>、アップル<AAPL.O>、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>、グーグル親会社のアルファベット<GOOGL.O>のほか、マイクロソフト<MSFT.O>の発表内容に注目が集まっている。

 シノバス・トラストのポートフォリオマネジャー、ダニエル・モーガン氏は、これらの企業は「ハイテク株のキャデラック」で、今後もS&P500種指数を押し上げるとの見方を示した。

 ただこれらの銘柄の多くは、すでに最近の上昇が市場全体を大幅に上回っており、ここからさらに値を上げるには決算内容や今後の見通しでかなりのポジティブ・サプライズが必要になるとの指摘もある。

 ハンティントン・ナショナル・バンクのチーフ・インベストメントオフィサー、ジョン・オーガスティン氏は「決算の数字や発表内容がさえなければ、株価が下押す可能性がある。一段高には業績とガイダンスの両方が予想を上回る必要がある」と指摘した。

 リフィニティブの調査では、S&P500種採用企業の第4・四半期は、利益が前年同期比0.8%減、売上高が4.4%増となる見込み。

 28日はアップルが10─12月期決算を発表。利益は8.7%増、売上高は4.8%増と予想されている。

 29日はフェイスブック、マイクロソフトの決算が発表される。フェイスブックは利益が6.2%増、売上高は23.4%増の予想。マイクロソフトは同20%増・9.9%増が見込まれている。

 30日の発表はアマゾン・ドット・コムで、売上高は18.7%増、1株利益は投資拡大の影響で30%超の減少となる見込み。

 アルファベットの決算発表は2月3日で、利益は1.7%減、売上高は19.5%増と予想されている。

 

 

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