写真・図版1月26日、仏自動車大手ルノーのエンジニアリング責任者ジル・ルボルニュ氏は今週、日産自動車の山口豪副社長執行役員と日本で会談する。写真は日産とルノーのロゴ。仏ランスで2019年7月撮影(2020年 ロイター/Christian Hartmann)

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 [パリ 26日 ロイター] - 仏自動車大手ルノー<RENA.PA>のエンジニアリング責任者ジル・ルボルニュ氏は今週、日産自動車<7201.T>の山口豪副社長執行役員と日本で会談する。両社の元会長カルロス・ゴーン被告を巡る問題で屋台骨がぐらついている連合態勢を立て直す上で不可欠な、いくつかの開発プロジェクトの復活を目指す。ルノーの事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

 ルノー・日産連合は市場で逆風に見舞われており、アナリストは投資家の心理を上向かせるにはゴーン被告が去った後に停滞している、コスト節減のための共同設計プロジェクトで成果を上げる必要があると指摘する。

 こうした中で今月6日に仏同業PSA<PEUP.PA>から移籍したばかりのルボルニュ氏が、共同設計プロジェクトを担当する山口氏と話し合う予定だ。

 3人目の関係者は「ルノー・日産連合は痛手を受けたが、連合設計チームは健在だ。これほどまでに定着しているものを一朝一夕にやめることはできない」と語り、共同プロジェクトが推進されると自信を示した。