写真・図版1月26日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁(写真)は、向こう数年で金利が「根本的に」変わるような動きは想定していないと述べた。ハーグで2019年3月撮影(2020年 ロイター/Eva Plevier)

[PR]

 [アムステルダム 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は26日、向こう数年で金利が「根本的に」変わるような動きは想定していないと述べた。

 オランダのテレビ番組「ブイテンホフ」のインタビューで語った。

 同氏は、金利が将来的に再び上昇する可能性はあるが、現時点ではユーロ圏の潤沢な預金や構造的に低いインフレ率によって歴史的に低い水準に保たれていると指摘した。

 また、今月末の英国の欧州連合(EU)離脱について、移行期間が終了する今年末までに通商合意が結べない「合意なき離脱」となれば、オランダの経済成長率を0.5%ポイント押し下げる可能性があるとの見方を示した。

 離脱期限の1月31日に合意なき離脱となるリスクは「ごくわずか」としたうえで、「リスクは先延ばしされただけで、11カ月間で金融サービスを含む包括的通商協定をまとめるのは不可能に思える」と語った。