写真・図版 1月28日、欧州の航空機大手エアバスは、賄賂・汚職疑惑捜査を巡って、仏英米の当局と和解することで合意したと明らかにした。写真はトゥールーズで昨年9月撮影(2020年 ロイター/REGIS DUVIGNAU)

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 [パリ 28日 ロイター] - 欧州の航空機大手エアバス<AIR.PA>は28日、賄賂・汚職疑惑捜査を巡って、仏英米の当局と和解することで合意したと明らかにした。

 エアバスは発表文で「フランス金融検察局、英重大不正捜査局、および米当局と原則的に合意した」とした上で「これらの合意は、賄賂・汚職疑惑と、米国際武器取引規則(ITAR)のコンプライアンスに関する捜査についてなされた。仏英の裁判所と、米国の裁判所、規制当局の承認が必要になる」と説明した。

 エアバスは、各国当局との交渉に関する詳細についてはコメントできない、としている。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は先に、エアバスは巨額の和解金を支払う可能性がある、と報じている。

 エアバスは、10年前の汚職疑惑を巡って仏英当局の捜査を受けていた。また、米国では輸出管理違反の疑いで調査の対象になっていた。