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 [ニューヨーク 31日 ロイター] - 米調査会社エンタープライズ・テクノロジー・リサーチ(ETR)の調査によると、世界的な企業による2020年のIT(情報技術)投資が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の影響により、3.7─4.1%減少する見込み。

 調査対象は最高情報責任者(CIO)や技術関連部門の幹部など約1300人。当初は4%増が見込まれていた。

 ただ、ETR調査部門ディレクターのセイガー・カダキア氏はロイターとのインタビューで、新型コロナのパンデミックにより世界的に経済活動が打撃を受け、消費需要の減退とともに世界経済が悪化していることを考慮すると、IT投資は当初想定ほど深刻ではなかったと指摘。在宅業務に必要なインフラ整備に向けIT投資を増やす企業が多いことが要因とした。

 また、調査対象となった企業の約21%が新型コロナを理由に投資を増やす意向を示しており、ヘルスケアや教育、金融セクターなどにそうした傾向が見られるとした。