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 [メキシコ市 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表した5月のメキシコ製造業購買担当者景気指数(PMI)は38.3で、2011年の調査開始以来最低となった4月の35.0からは上昇したが、拡大と縮小を分ける50を引き続き割り込んだ。

 新型コロナウイルス感染拡大抑制のための規制で、工場閉鎖や需要鈍化、信頼感の低下が見られた。

 5月の指数は上昇したが、生産は大幅に減少、需要は鈍化、新規受注は輸出減などから大幅に落ち込み、企業は従業員のレイオフを続けていることが示された。

 IHSマークイットのエコノミストでリポート作成者のエリオット・カー氏は、5月の指数は上昇したものの、すでに低水準だった4月からさらに落ち込みが見られることを示していると指摘。

 ただ、「それを踏まえても、生産や新規受注などの主要項目の減少幅は縮小しており、落ち込みが底を打ちつつあることが示唆されている」と述べた。

 また、「段階的な規制緩和が最近発表されたことから、今後数週間は回復傾向の加速が予想される」と述べた。