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 [パリ 3日 ロイター] - IHSマークイットが発表した5月のフランスのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は31.1で、統計開始以来、最低だった4月(10.2)から上昇し、速報値(29.4)からも上方修正された。ただ、景況拡大と悪化の節目である50は依然大きく下回っている。

 3月中旬に導入された新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウン(都市封鎖)が、5月に入って緩和され始めたことがPMI改善につながった。

 サービス部門と製造業を合わせた総合PMIは32.1。4月(11.1)から上昇し、速報値(30.5)からも上方修正された。

 IHSマークイットのエコノミスト、エリオット・カー氏は「製造業、サービス業とも5月は落ち込みが和らいだ。事業再開の動きが広がり、このトレンドが続くだろう」と述べた。需要が低迷している間はPMIは節目割れが続くが、新型コロナの第2波が到来しなければ、改善し続けるとの見方を示した。