写真・図版7月6日、欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏の小売売上高は前月比17.8%増となり、予想の15.0%増を上回った。独ボン近郊のスーパーで4月撮影(2020年 ロイター/Wolfgang Rattay)

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 [ブリュッセル 6日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が6日発表した5月のユーロ圏の小売売上高は前月比17.8%増となり、予想の15.0%増を上回った。

 回復幅は1999年の統計開始以来で最大となり、新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)解除に伴って消費が急回復していることを示した。

 ただ前年比では5.1%減となり、以前の水準を完全に回復してはいないことを示した。ロイターがまとめた市場予想は7.5%減だった。

 前月比の4月改定値は12.1%減、3月改定値は10.6%減だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大期に販売が落ち込んでいた被服および履物の販売は前月比147.0%増を記録。それでも前年比では50.5%減となっている。

 自動車用燃料も38.4%の大幅増となった。電化製品・家具は37.9%増、書籍・コンピューター機器は26.8%増となった。

 好調が続くネット販売は7.0%増。 

 国別では、ドイツが13.9%増、フランスが25.6%増。イタリアの数字は得られていない。