写真・図版スウェーデンの通信機器大手エリクソンは18日、米ワイヤレス・ネットワーキングのクレイドルポイントを11億ドルで買収することに合意したと発表した。写真はストックホルムのエリクソンの本社。2018年6月14日に撮影。(2020年 ロイター/Olof Swahnberg)

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 [ストックホルム 18日 ロイター] - スウェーデンの通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>は18日、米ワイヤレス・ネットワーキングのクレイドルポイントを11億ドルで買収することに合意したと発表した。

 エリクソンにとって、過去10年あまりで最大の買収。インターネット・オブ・シングス(IoT)を利用して第4世代(4G)・第5世代(5G)通信網で機器を接続する技術を利用できるようになる。

 クレイドルポイントはルーターのほか、サブスクリプション方式で企業にワイヤレス・ネットワーキング・サービスを提供している。ライバルは米シスコ<CSCO.O>。2019年の売上高は12億スウェーデンクローナ(1億3700万ドル)、粗利益率は61%だった。

 買収は年内に完了予定。買収に伴い、エリクソンの2021年と2022年の営業利益率は約1%押し下げられる。2022年以降、営業キャッシュフローにプラスの効果が見込めるという。

 エリクソンは2022年の連結財務目標に変更はないとしている。