写真・図版 ANAホールディングスは27日、2021年3月期連結業績が5100億円の純損失(前年同期は276億円の黒字)になるとの見通しを発表した。写真は羽田空港で同日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[PR]

 [東京 27日 ロイター] - ANAホールディングスは27日、2021年3月期連結業績が5100億円の純損失(前年同期は276億円の黒字)になるとの見通しを発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要低迷を受け、航空機や設備を減損。合わせて1100億円の特別損失を計上する。年間配当予想は無配とした。

 通期の売上高は前年比62.5%減の7400億円に落ち込み、営業損益は5050億円の赤字(前期は608億円の黒字)を見込む。

 同時に、一部が資本とみなされる劣後ローンで4000億円を調達すると発表した。

 さらに、路線見直しや人件費削減策などを盛り込んだ事業構造改革をまとめ、航空事業の一時的な規模縮小で今年度1500億円、来年度2500億円のコストを削減するとした。