写真・図版 11月10日、米小売り最大手ウォルマート・ストアズのアジア部門最高経営責任者(CEO)、スコット・プライス氏は、中国で食品安全分野を強化していると述べた。写真は、ウォルマートのロゴ、2012年撮影(2014年 ロイター/Edgard Garrido)

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 [北京 9日 ロイター] - 米小売り最大手ウォルマート・ストアズ<WMT.N>のアジア部門最高経営責任者(CEO)、スコット・プライス氏は、中国で食品安全分野を強化していると述べた。

 プライス氏は北京で9日から行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)のCEOサミットでロイターに対し、「われわれは中国で食の安全性と品質の高い製品を顧客に届けるという重要な役割を担っている」とし、「これは差別化要因だ」と述べた。

 同社は今年6月、2013─15年における中国での食の安全性に関する支出額について、従来発表していた1億元から3億元(約4900万ドル)に増やすと発表した。

 プライス氏は「中国は将来計画の大きな部分を占めている」と指摘。ウォルマートは昨年10月、2014─16年の間に新たに最大110店舗を開設する計画を明らかにした。

 同社は今年に入り、商品のロバ肉にキツネ肉が混入していたことが発覚し、食の安全性が疑われる事態となっていた。