写真・図版 1月20日、ANAホールディングス傘下の全日本空輸は、経済成長が見込まれるカンボジアの首都プノンペンと成田を結ぶ新規路線を9月に開設すると発表した。都内で2013年1月撮影(2016年 ロイター/Shohei Miyano)

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 [東京 20日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸は20日、経済成長が見込まれるカンボジアの首都プノンペンと成田を結ぶ新規路線を9月に開設すると発表した。一方、羽田から小松、富山の北陸路線を3月下旬から減便する。昨年延伸開業した北陸新幹線との競争が激しく、収入が落ち込んでいるため。

 成田―プノンペン線は9月1日から1日1往復で運航を開始する。今後、日系企業のカンボジア進出が増えるとみており、ビジネス需要を取り込む。両国を結ぶ初の定期直行便になる。

 羽田ー小松線、羽田―富山線は、現在1日6往復ずつ運航しているが、3月27日からそれぞれ1日4往復に減らす。昨年3月の新幹線開業以降、両路線の搭乗者数は4割ほど減少。機材の小型化など対策を講じたが、運賃の値下げも影響し、収入が小松線で5割、富山線が6割落ち込んでいるという。減便により空く羽田空港の発着枠は岩国(山口県)線などに振り向ける。

 

 

 (白木真紀)