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 [東京 17日 ロイター] - 全国銀行協会の佐藤康博会長(みずほフィナンシャルグループ<8411.T>社長)は17日の定例会見で、日銀のマイナス金利導入の影響について「慎重に見極める必要がある」と話し、政策効果について判断を下すのは時期尚早との考えを示した。

 佐藤会長は、個人消費や企業の資金需要、金融機関の収益など、それぞれの分野の最近の動きについて触れたうえで、マイナス金利の影響について「見極める必要がある」と語った。

 金融機関の収益については「当面の貸出金利の引き下げは理論的にはマイナス要因だが、新しい貸出に結び付けば大きなプラス」と述べた。

 消費税引き上げの延期については「10%への引き上げを確実にするための経済状況をどのように作るかが、まずは重要。延期するかどうかは、様々な角度から吟味されると考えている」とした。 

 

 (布施太郎)