写真・図版8月12日、シャープの鴻海子会社化が、出資金払込みによって完了した。写真は鴻海のテリー・ゴー会長、台湾で6月に撮影(2016年 ロイター/Tyrone Siu)

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 [東京 12日 ロイター] - シャープ<6753.T>は12日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>から3888億円の出資金の払込みが完了したと発表した。鴻海はシャープに議決権66.07%を確保、シャープは鴻海の子会社になった。これによりシャープは債務超過(6月末時点で853億円)を解消した。

 日本の大手電機メーカーが全社規模で外国資本の傘下に入るのは初めて。2012年3月期以降、看板の液晶事業の不振を主因に業績低迷が続いたシャープの経営再建は最大のヤマ場を越えた格好だ。

 シャープの高橋興三社長は同日付で退任した。13日開催の取締役会で鴻海の戴正呉副総裁の社長就任を決定する。

 同社は、みずほ、三菱東京UFJの主力2銀行が各1500億円、総額3000億円のコミットメントラインを設定したことも併せて発表した。