[PR]

 [ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した第2・四半期の労働生産性(改定値)は年率換算で前期比2.9%上昇し、2015年第1・四半期以来3年超ぶりの大幅な伸びとなった。速報値と変わらなかった。ただ生産性の伸びは基調としては依然として抑制されている。市場予想は3.0%上昇だった。

 第1・四半期は0.3%上昇していた。

 第2・四半期は国内総生産(GDP)改定値が年率で4.2%増と、速報値の4.1%増からやや上方改定された。2.2%増だった第1・四半期と比べ2倍近いペースだ。

 第2・四半期の労働生産性は前年同期比で速報値と同じ1.3%上昇。第2・四半期GDPの伸び率が持続可能でないことを示唆する。

 07ー17年の労働生産性の平均は1.3%上昇と、00?07年の平均である2.7%上昇を下回っている。

 第2・四半期は労働生産性が好調な伸びとなったことを反映し、労働コストは減った。生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは前期比1.0%減で、14年第3・四半期以来の大幅な減少。速報値は0.9%減、第1・四半期は3.4%増だった。第2・四半期の前年同期比は速報値と同じ1.9%増で、賃金の伸びが緩やかであることを示唆した。