写真・図版 9月7日、ロシア各地で9日、年金改革に対する反対デモが行われ、人権団体によると警察が800人以上を拘束した。写真はデモに対して通り封鎖する警察官。モスクワで9日撮影(2018年 ロイター/Sergei Karpukhin)

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 [モスクワ 9日 ロイター] - ロシア各地で9日、年金改革に対する反対デモが行われ、人権団体によると警察が800人以上を拘束した。

 デモは、収監中の野党指導者アレクセイ・ナバリヌイ氏と支持者らが指導。全土80都市で行われ、動画には警察がデモ参加者を警棒で殴打し連行するなど、時折暴力を駆使してデモを解散させる様子が映されている。

 当局は、大半のデモを違法として許可を拒否したという。

 拘束を監視する人権団体OVD-Infoは、9日には33都市で、ナバリヌイ氏の側近を含む839人が警察に拘束され、このうち354人がサンクトペテルブルクで拘束されたとしている。サンクトペテルブルクのデモは当初許可されていたが、撤回されたという。

 インタファクス通信は内務省の発表として、警察がサンクトペテルブルクで拘束したのは100人前後、モスクワでは「数人」と伝えた。