写真・図版 9月10日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、シンガポールの格付けを「AAA」に据え置き、見通しを「安定的」で確認した。写真はシンガポールのマリーナベイ。2015年12月撮影(2018年 ロイター/Edgar Su)

[PR]

 [10日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは、シンガポールの格付けを「AAA」に据え置き、見通しを「安定的」で確認した。

 シンガポールのトリプルA格付けについて、十分な経常黒字に支えられた力強い対外バランスシート、健全な財政フレームワークを反映していると説明した。

 フィッチはシンガポールの2018年の国内総生産(GDP)の伸び率を3.4%と予想。2019年と2020年は3.2%程度で推移すると見込んだ。

 中期的には、石油・ガスセクターの回復継続がシンガポール経済の成長にプラスの波及効果をもたらす可能性があると指摘した。

 また、2018年末時点の対外純資産は対GDP比で76%に近づくと予想した。

 シンガポールの銀行セクターについては、銀行の強固なファンダメンタルズを理由に見通しを「安定的」とした。