[PR]

 [ベルリン 11日 ロイター] - ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した9月の独ZEW景気期待指数は市場の予想に反して改善した。ZEWは、米国との全面的な貿易戦争への懸念が後退し、ドイツ経済の見通しが改善したと指摘した。

 9月の景気期待指数はマイナス10.6となり、前月のマイナス13.7から改善した。同指数の改善は2カ月連続。ロイター調査によるエコノミスト予想コンセンサスはマイナス14.0だった。

 景気現況指数は76.0と8月の72.6から上昇。エコノミスト予想は72.0だった。

 ZEWのアヒム・バンハッハ所長は、「トルコやアルゼンチンの通貨危機が深刻化した調査期間中に発表された7月の独鉱工業生産や鉱工業受注はかなり弱い数字だった。こうした好ましくない状況にもかかわらず、期待指数は若干改善した」と述べ、米国とメキシコの貿易合意を受けて景気の先行きに対する懸念が後退した、と指摘した。

 8月下旬にIFO経済研究所が発表した8月の業況指数は今年初めての上昇だった。

 *内容を追加しました。

 

 (※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)