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 [ロンドン 11日 ロイター] - 英国のハモンド財務相は11日、欧州連合(EU)離脱交渉について、向こう6─8週間以内に合意が得られるとの見通しを示した。ただ離脱後のEUとの関係を定義付ける詳細な法的文書の策定には十分な時間がない可能性があるとの認識も示した。

 離脱交渉についてEUのバルニエ首席交渉官は前日、双方の交渉官が現実的になれば、向こう6─8週間で合意にこぎ着けられるとの見方を示している。

 ハモンド財務相はこれについて議会上院で、「実行可能だと考えている」と述べた。

 ただ、離脱合意は法的な文書となるが、英国とEUの将来の関係を巡る宣言は詳細に踏み込んだものにならない公算が大きいとも指摘。「将来のパートナーシップを巡る合意はかなり複雑なものとなり、完全な法的な文書の草案について交渉する十分な時間はない」と述べた。

 また、英国がEUにまったく支払いを行わずに離脱した場合、EUは非常に強く反発することが予想されるとも述べた。