写真・図版 9月12日、東京株式市場で日経平均は3日ぶり反落となった。朝方は前日の米国株高を支えに買いが先行したものの、直近で急ピッチな株高となっていたこともあり、買い一巡後は戻り売りに押された。写真は都内で2013年10月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

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 [東京 12日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶり反落となった。朝方は前日の米国株高を支えに買いが先行したものの、直近で急ピッチな株高となっていたこともあり、買い一巡後は戻り売りに押された。一時150円近い下げとなったが、下がったところでは押し目買いも観測された。最終的には、寄与度の高い半導体関連や電子部品の下げが指数を押し下げる形となった。

 TOPIXは0.45%安。業種別では鉱業、水産・農林、情報・通信などが値上がり率上位にランクイン。半面、電気機器、機械、海運などが値下がり率上位となった。

 市場では「昨日かなり無理して上げていた分が剥げた感じ。週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前に居心地のいい水準の2万2500円近辺に落ち着いてきた」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

 きょうは前日の米フィラデルフィア半導体指数<.SOX>が1%安となったことが重しとなり、半導体関連が軟調に推移した。ローム<6963.T>、信越化学工業<4063.T>、SUMCO<3436.T>、東京エレクトロン<8035.T>などが年初来安値を更新した。

 そのほか個別では、パイオニア<6773.T>が大幅安。同社は12日、香港の投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア傘下のファンドが同社に対し、第三者割り当てで出資を行う意向だと発表した。1株利益の希薄化を懸念した売り圧力に押された。一方、クボタ<6326.T>が後場に下げ転換。消耗部品の検査成績書の不適切行為に関して社長が会見をすると伝わり、不祥事の発覚を嫌気した売りが出た。

 東証1部の騰落数は、値上がり548銘柄に対し、値下がりが1496銘柄、変わらずが63銘柄だった。

 日経平均<.N225> 

 終値      22604.61 -60.08 

 寄り付き    22702.71 

 安値/高値   22522.17─22709.37 

 

 TOPIX<.TOPX> 

 終値       1691.32 -7.59 

 寄り付き     1701.17 

 安値/高値    1683.62─1702.67 

 

 東証出来高(万株) 145879 

 東証売買代金(億円) 23601.74