写真・図版 10月30日、中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を2008年5月21日以来の元安水準となる1ドル=6.9574元に設定した。写真は北京で2010年11月撮影(2018年 ロイター/Petar Kujundzic)

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 [上海 30日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は30日、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)<CNY=PBOC>を2008年5月21日以来の元安水準となる1ドル=6.9574元に設定した。

 前日基準値の6.9377元に比べ197ポイント(0.28%)の元安設定。ロイターのまとめた市場予想の6.9487元よりも元安寄りに傾いた。

 人民元は国内経済成長の鈍化に対する懸念などにより、引き続き下方圧力を受けている。

 主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は上昇。新たな米中貿易問題への懸念から、資金逃避先としてドルに買いが入った。

 ブルームバーグの29日の報道によると、米政府は11月に予定する米中首脳会談で貿易摩擦解消に向けた進展がみられなければ、12月初旬までに中国製品に対し新たな追加関税を発動する用意を整えているという。[nL3N1X970M]