写真・図版 12月21日、日本百貨店協会が発表した11月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比0.6%減の5304億円と、2か月ぶりマイナスになった。写真は都内の百貨店で10月に撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

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 [東京 21日 ロイター] - 日本百貨店協会が21日発表した11月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比0.6%減の5304億円と、2か月ぶりマイナスになった。

 11月は、平年より暖かい日が多く、コートなど重衣料を中心に冬物商材の売れ行きが鈍かったことに加え、土曜が前年より1日少なかったことも響いた。

 一方で、訪日外国人向け売り上げは好調。24カ月連続で前年比プラスとなったほか、1─11月累計で初の3000億円乗せとなり、年間記録としての過去最高も更新した。

 商品別では、高級時計など高額商品と化粧品にけん引され、雑貨が同5.4%増と好調だった。身の回り品も同4.2%増と、ラグジュアリーブランドを中心に売れ行きを伸ばした。一方、主力の衣料品は同4.5%減とふるわなかった。ニットなどの軽衣料は売れたものの、重衣料や防寒アイテムが苦戦した。

 調査対象の百貨店は79社・219店舗。東京地区は前年比0.2%増と、4カ月連続プラスとなった。