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 [ニューヨーク 2日 ロイター] - 2019年に入り、製薬会社が米国において250品目以上の医薬品価格を引き上げた。ただそのペースは昨年に比べ緩やかなものになっている。

 米製薬業界はトランプ政権による薬価抑制策の圧力に押されている。トランプ米大統領は2日、薬価の大幅な引き下げを想定していると述べた。

 RXセービングズ・ソリューションズのデータによると、値上げされた医薬品数は昨年の400品目以上から約33%減少した。

 同データによると、アイルランドの製薬会社アラガン<AGN.N>は50品目以上を値上げし、その半数以上において価格を9.5%引き上げたという。

 一方、米製薬大手アッヴィ<ABBV.O>は主力の関節リウマチ薬「ヒュミラ」の価格を6.2%引き上げたという。

 アラガンは声明で、同社の医薬品における2019年の値上げ率は平均で約3.8%と発表。ただリベート支払いや割引により値上げの効果は相殺されるとの見方を示した。

 アッヴィにコメントを求めたが、現時点で返答はない。