写真・図版 3月15日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111.69/71円。写真はカイロで2017年3月撮影(2019年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)

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 [東京 15日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111.69/71円。 

 日銀は金融政策の現状維持を賛成7票、反対2票で決定したと11時半過ぎに伝わり、ドルは一時111.69円付近まで小幅に緩む場面があった。

 ドルは決定会合の結果が判明する以前に、米中通商交渉の進展期待、株高、決定会合に対する思惑などに乗ってつけた午前の高値111.90円から早々と反落しており、決定会合の結果を受けた下押しは限定的だった。

 午前の取引で話題になったのは新華社の報道だ。

 中国の劉鶴副首相は、ムニューシン米財務長官およびライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と14日に電話で会談し、両国は通商交渉でさらなる大幅な進展を遂げた。新華社が15日に報じた。

 同報道で、「前日のトランプ発言等で、一度は後退した米中通商交渉の進展への期待が、再度広がった」(国内銀)という。

 トランプ大統領は14日、「中国との協議は順調に進んでいる」としながらも、「最終的にディールを行うかについては明言したくない。われわれにとり望ましいディールでなければ、ディールは行わない」とも述べた。