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 [17日 ロイター] - 米ミシガン大学が17日公表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は102.4で、前月から5.3%上昇し、2004年以来の高水準となった。予想は97.5だった。

 ただ、調査の大部分は米中の貿易摩擦が激化する前に実施された。

 米国は先週、2000億ドル相当の中国製品への関税を引き上げた。これを受け中国も、600億ドル分の米国製品に対する関税を引き上げる方針を示し、報復措置に出た。

 現況指数は112.4で予想(112.2)を小幅に上回り、期待指数は96.0で予想(86.8)を大きく上回った。また、5年先の期待インフレ率は4月の2.3%から2.6%に上昇。1年先の期待インフレ率は2.8%だった。

 ミシガン大は「関税への否定的な見解が過去1週間増えており、5月下旬や6月も増える見通し」と指摘。

 JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「消費者信頼感の上昇は短命に終わる可能性がある」と述べた。