写真・図版 6月13日、自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)と米フォード・モーターは、自動運転車と電気自動車(EV)の開発に向けた提携で合意に近づいている。写真はVWのディースCEO、ウォルフスブルクで昨年4月撮影(2019年 ロイター/Fabian Bimmer)

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 [ハンブルク 13日 ロイター] - 自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>と米フォード・モーター<F.N>は、自動運転車と電気自動車(EV)の開発に向けた提携で合意に近づいている。VWのディース最高経営責任者(CEO)が13日、明らかにした。

 両社は3月にピックアップトラックの開発で提携合意しており、自動運転・モビリティーサービスのほか、フォードがVWのEVプラットフォーム「MEB」を利用するなど提携分野の拡大に向け協議してきた。

 ディースCEOは本社に集まった世界中の経営幹部約500人に対し、「(協議は)うまくいっており、近く完了する」と語った。

 フォードは、協議は継続中で詳細が決まった時点で最新情報を共有するとしている。同社の広報担当者は、電子メールの発表文書で「多くの分野で生産的な協議が行われてきた」と語った。

 またロイターが入手した準備原稿によると、ディースCEOは「VWは現在、事実上かなり中国を重視した企業となっている。この点において、われわれは米国でバランスを取る必要がある」と述べた。