写真・図版 6月17日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円60銭高の2万1136円49銭となり、小幅続伸した。写真は東京証券取引所で2017年12月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

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 [東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円60銭高の2万1136円49銭となり、小幅続伸した。前週末の米国株市場で半導体関連株が下落した流れを引き継ぎ、朝方は東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>などが売られて安く始まったが、大規模デモの影響が懸念された香港のハンセン指数<.HSI>が高く始まると安心感が広がった。弱含みの円相場も支えとなりプラス圏に浮上した。

 TOPIXは0.25%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7710億円だった。東証33業種では海運、水産・農林、保険、石油・石炭が値上がり率上位に入った。半面、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガスなどが軟調だった。個別でファーストリテイリング<9983.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が買われ日経平均の上昇に寄与した。

 市場では「ポジションを落としたリスクパリティファンドなどが買い戻し余地を残している。参院選、消費増税などのスケジュールを織り込む中で政策期待なども相場を下支えしている」(KHアセットアドバイザー・チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。

 東証1部の騰落数は、値上がり643銘柄に対し、値下がりが1386銘柄、変わらずが109銘柄だった。