写真・図版 6月25日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の107.02/04円。写真は都内で2009年11月撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao)

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 [東京 25日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の107.02/04円。

 為替市場でドル売りの流れが続く中、ドルは一時107.03円まで下落し1月3日以来の安値をつけたが、値ごろ感からの買い需要で下値はかろうじてサポートされた。

 しかし、ドル売りの流れはこれから始まる欧州市場に引き継がれる公算が大きく、ドルはきょうにも107円を割りこむ可能性が大きい。

 ユーロは堅調で1.1410ドル付近まで上昇した後、1.14ドル付近での推移となった。「来月にも米国で利下げが実施されるとの思惑がドルの上値を抑え、ユーロは他律的な強さを保っている」(外為アナリスト)という。

 欧州連合(EU)執行機関の欧州委員会が、イタリアの財政是正期限を来年1月とする公算と前日伝わり、同国とEU間の歩み寄りに期待が広がったこともユーロ高の背景だ。

 イタリア10年債利回り<IT10YT=RR>は一時2.076%を付け、前週つけた1年強ぶりの低水準(2.01%)に接近した。前日の終値は2.15%付近。