写真・図版 6月27日、正午のドルは前日NY市場終盤の水準からドル高/円安の108円付近。米中が貿易戦争の一時停戦で合意したとの報道を受けて、円がじり安となった。写真は都内で2010年11月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

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 [東京 27日 ロイター] - 正午のドルは前日NY市場終盤の水準からドル高/円安の108円付近。米中が貿易戦争の一時停戦で合意したとの報道を受けて、円がじり安となった。

 ドルは一時108.05円まで上昇。20日以来1週間ぶり高値をつけた。

 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは電子版で、大阪で行われる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に先立ち、米中が暫定的な貿易戦争の停戦で合意したと伝えた。

 報道は幅広く影響。日本や中国の株価は昼にかけてじり高で上げ幅を拡大。米10年債利回りも2.07%台まで切り返した。

 ただ、買い戻しには米中首脳会談を控えた持ち高調整の側面もあるといい、ドルの上値では「利益を確定した短期筋がもう一度売りポジションを構築しようと待ち構えている」(トレーダー)という。