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 [ロンドン 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会トップのアンドレア・エンリア氏は4日、欧州の銀行システムは金融危機後も依然として過剰であり、効率を高めるために再編余地があると述べた。

 エンリア氏は「銀行セクターの最適な規模を測定するのは難しいが、欧州の銀行セクターが依然として大きすぎるのは明らかだろう」と指摘。「そのため統合の必要性がある」と語った。

 ただ、統合は従来よりも大規模な銀行を設立するためではなく、効率性の高い銀行を設立するためだとし、「銀行セクターは規模の面で多様である必要がある」とした。

 また、場合によっては「特に中規模以下(の銀行)に統合余地がある」と言及。統合を巡る判断は経営陣と株主によって行われるべきであり、銀行セクターの適切な規模を決めるのは規制当局ではないとしたほか、再編には国境を超える合併だけではなく、国内の統合も含まれるとした。