写真・図版 7月15日、2020年米大統領選で民主党の候補指名獲得を目指す若手のベト・オルーク元下院議員は、第2・四半期に調達した資金が360万ドルにとどまったと明らかにした。写真はニューハンプシャー州マンチェスターで13日撮影(2019年 ロイター/Brian Snyder)

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 [15日 ロイター] - 2020年米大統領選で民主党の候補指名獲得を目指す若手のベト・オルーク元下院議員は15日、第2・四半期に調達した資金が360万ドルにとどまったと明らかにした。前期は選挙運動を始めて2週間で900万ドル強を集めたが、大幅な減少で先行きに黄信号がともった。

 民主党の今回の候補指名争いでどの陣営にも属さない同党の戦略担当者であるカレン・フィニー氏は「オルーク陣営は窮地に立たされたようだ」と述べた。

 オルーク氏は昨年の中間選挙で、保守層が強い地元テキサス州の上院議員の座を獲得するまであと一歩に迫り注目を集めた。ただ、世論調査では支持率が低いままとなっている。

 同じく民主党の候補指名獲得を目指すコリー・ブッカー上院議員は同日、第2・四半期に450万ドルの選挙資金を集めたと明らかにした。

 他の民主党候補の第2・四半期の調達額は、最有力候補のジョー・バイデン前副大統領とインディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長がそれぞれ2000万ドル強、バーニー・サンダース上院議員が1800万ドルとなった。エリザベス・ウォーレン上院議員の陣営は15日に連邦選挙委員会に提出した資料で、同期に1900万ドルを調達し、1100万ドルを支出したと明らかにしている。

 最近の世論調査でウォーレン氏を追い抜き支持率3位に上昇したカマラ・ハリス上院議員は前週、約1200万ドルを調達したと明らかにしている。

 エイミー・クロブチャー上院議員は400万ドル弱にとどまった。

 一方、再選を目指す共和党のトランプ大統領の陣営、および共和党全国委員会は、これまでに合わせて1億0800万ドルの資金を調達したことを明らかにしている。