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 [ベルリン 16日 ロイター] - ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した7月の独ZEW景気期待指数はマイナス24.5と、市場予想のマイナス22.3を下回った。

 米中貿易戦争とイラン情勢の緊張が背景。6月の同指数はマイナス21.1だった。

 現況指数はマイナス1.1で、2010年6月以降で最低となった。

 ZEWのワムバッハ所長は、鉱工業受注の減少が続いていることがおそらく懸念されているのだろうと指摘。

 「ドイツ経済の輸出依存度が高いセクターで生じている不透明感を長期的に抑える要因は、現在見当たらない」とし「イラン情勢は緊張が高まっているようで、米中の貿易摩擦も中国の経済発展だけの重しではない」と述べた。

 同所長は、英国が合意のないまま10月末に欧州連合(EU)を離脱するリスクを巡って、ビジネス上、不透明感が生じているとも指摘した。