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 [北京 16日 ロイター] - 中国の中央政府系国有企業の第2・四半期決算は前年同期比1.92%の増益と、増益率が1桁に鈍化した。

 景気減速や貿易摩擦が背景。第1・四半期は13.1%の増益だった。 

 国務院国有資産監督管理委員会(国資委)が16日公表した上半期のデータを基にロイターが算出した。

 上半期の中央政府系国有企業の利益は6.7%増の9470億5000万元(1380億ドル)。前年同期は23%の増益を記録していた。

 同委員会の幹部は会見で、上半期の増益率は妥当な範囲内で、予想に沿ったものだったと指摘。前年同期の利益が高水準だったため、増益率が鈍化したとの見方を示した。国有の通信会社と電力会社が料金を引き下げたことも影響したという。

 同幹部は、国際貿易の冷え込みや国内の圧力も業績の重しになったとの見方を示した。