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 [香港/シンガポール 16日 ロイター] - 香港キャセイ・パシフィック航空<0293.HK>は16日、ルパート・ホッグ最高経営責任者(CEO)と盧家培(ポール・ロー)最高顧客商務責任者(CCO)の辞任を発表した。

 同社を巡っては、逃亡犯条例改正案の撤回を求める抗議活動に多数の職員が参加し、中国の航空当局は安全上の脅威があると警告していた。

 ジョン・スローサー会長は声明で、最近起きた一連の出来事により同社の安全性や治安に対するコミットメントに疑問が生じたほか、同社の評判や企業ブランドにも傷がついたとした上で「安全性や治安を常に最優先課題として取り組んできた当社にとって、こうした状況は遺憾であり、信頼回復に向け経営陣を刷新する時期が来たと考えた」と述べた。

 ホッグ氏は、過去数週間の困難な状況を振り返り、自身やCCOがリーダーとして責任を取ることが適切だと表明した。

 後任のCEOにはキャセイと同じスワイヤグループの航空機整備会社、香港エアクラフト・エンジニアリング(HAECO)の鄧健栄CEOが就任する。