写真・図版米金融規制当局が来週4日の会合で新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による経済および金融市場への影響について協議する見込みであることが、関係者3人の話で分かった。写真は2019年3月、米議会で撮影(2020年 ロイター/Mary F. Calvert)

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 [ワシントン 28日 ロイター] - 米金融規制当局が来週4日の会合で新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)による経済および金融市場への影響について協議する見込みであることが、関係者3人の話で分かった。

 関係者によると、米金融安定監督評議会(FSOC)の次席級会合で新型ウイルスの感染拡大による影響が議題に上る可能性が高いという。FSOCは様々な市場監視機関が連携を取るために定期的に次席級会合を開いており、今回の会合も株価が急落する前から予定されていた。

 米当局者は「コロナウイルスは議題の最上位に位置する可能性が高い」と指摘。「規制当局がパニックに陥っているとはまだ思わないが、あらゆる機関がスタッフレベルでコロナウイルスについて互いに話し合っているのは明らかだ」と述べた。

 また「状況が改善するかどうかを判断する上で、これからの7日間は非常に重要」とした。

 関係者の1人は、長引く市場の危機に対応するために規制当局が利用できる手段は幾分限られているとし、当局が単なる市場の監視から実際の行動に移すかどうかは来週が鍵になると指摘。秩序だった金融市場の運営を確保するために、当局は取引所などとすでに協議していると明かした。

 *写真を追加して再送します。