写真・図版 中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、個人投資家向けの投資顧問サービスを開始する方針を示した。写真は浙江省烏鎮で2019年10月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

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 [上海 12日 ロイター] - 中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>は、個人投資家向けの投資顧問サービスを開始する方針を示した。ライバルのアリババ・グループ・ホールディング<BABA.N><9988.HK>に対抗する。

 テンセントの投信販売部門である騰安基金が、今週から一部の投資家向けに投資顧問サービスを提供する。

 サービスの名称は「Yi Qi Tou(一緒に投資を)」。騰安基金が資産運用会社と協力して適切な投資戦略を練り、個人投資家に投信を推奨する。

 騰安基金によると、試験期間の終了後に、テンセントの対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を通じて、正式に投資顧問サービスを開始する。10億人を超えるユーザーがウィーチャット内で投信を購入できるようになるという。 

 テンセントのライバルであるアリババ傘下の金融会社アント・グループも、中国国内で同様の投資顧問サービスを提供するため、米資産運用会社バンガード・グループと合弁事業を設立している。